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簿記3級|仕訳の練習問題を無料で解こう【レベル別30問】

演習

簿記3級の仕訳問題をレベル別に30問掲載。初級・中級・上級の順に取り組め、各問題に解答と解説付き。間違えた問題の復習方法や頻出ミスのチェックリストも収録しています。

この記事でわかること

  • 簿記3級の仕訳問題をレベル別に30問収録
  • 各問題の解答と解説をセットで確認できる
  • 自分のレベルを把握して次の学習に活かせる

この記事の使い方

本記事では、簿記3級の仕訳問題を難易度別に30問掲載しています。

レベル問題数対象
初級(基本仕訳)問1〜10学習を始めたばかりの人
中級(応用仕訳)問11〜20各論点を一通り学んだ人
上級(複合・決算)問21〜30試験直前の仕上げをしたい人

まず問題を自分で解いてから、解答・解説を確認しましょう。解けなかった問題はチェックしておき、後日再挑戦するのがおすすめです。

仕訳の書き方:各問題は「(借方)勘定科目 金額 / (貸方)勘定科目 金額」の形式で解答してください。


初級:基本仕訳(問1〜10)

まずは最も基本的な取引の仕訳です。各勘定科目グループ(資産・負債・純資産・収益・費用)のルールを確認しながら解いてみましょう。


問1 現金の受け取り

商品を¥50,000で販売し、代金を現金で受け取った。

解答・解説を見る

解答

借方金額貸方金額
現金50,000売上50,000

解説 現金を受け取ったので「現金(資産)」が増加 → 借方。 商品を販売したので「売上(収益)」が発生 → 貸方。


問2 現金の支払い

事務用品¥3,000を現金で購入した。

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解答

借方金額貸方金額
消耗品費3,000現金3,000

解説 事務用品は消耗品費(費用)として処理。費用の発生 → 借方。 現金を支払ったので「現金(資産)」が減少 → 貸方。


問3 売掛金の発生

商品¥80,000を得意先に掛けで販売した。

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解答

借方金額貸方金額
売掛金80,000売上80,000

解説 掛け販売では後から代金を受け取る権利「売掛金(資産)」が増加 → 借方。 販売なので「売上(収益)」が発生 → 貸方。


問4 売掛金の回収

得意先から売掛金¥80,000を現金で回収した。

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解答

借方金額貸方金額
現金80,000売掛金80,000

解説 現金を受け取ったので「現金(資産)」が増加 → 借方。 売掛金という権利が消滅するので「売掛金(資産)」が減少 → 貸方。


問5 買掛金の発生

仕入先から商品¥60,000を掛けで仕入れた。

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解答

借方金額貸方金額
仕入60,000買掛金60,000

解説 商品を仕入れたので「仕入(費用)」が発生 → 借方。 代金を後払いする義務「買掛金(負債)」が増加 → 貸方。


問6 買掛金の支払い

仕入先への買掛金¥60,000を現金で支払った。

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解答

借方金額貸方金額
買掛金60,000現金60,000

解説 買掛金という負債が消滅するので「買掛金(負債)」が減少 → 借方。 現金を支払ったので「現金(資産)」が減少 → 貸方。


問7 普通預金への入金

売掛金¥100,000が普通預金口座に振り込まれた。

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解答

借方金額貸方金額
普通預金100,000売掛金100,000

解説 普通預金口座に入金されたので「普通預金(資産)」が増加 → 借方。 売掛金という権利が回収されたので「売掛金(資産)」が減少 → 貸方。


問8 給料の支払い

従業員の給料¥250,000を現金で支払った。

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解答

借方金額貸方金額
給料250,000現金250,000

解説 給料は費用なので「給料(費用)」が発生 → 借方。 現金を支払ったので「現金(資産)」が減少 → 貸方。


問9 備品の購入

事務用パソコン¥120,000を現金で購入した。

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解答

借方金額貸方金額
備品120,000現金120,000

解説 1年を超えて使用する資産は固定資産として処理。「備品(資産)」が増加 → 借方。 現金を支払ったので「現金(資産)」が減少 → 貸方。


問10 借入金の返済

銀行からの短期借入金¥200,000と利息¥2,000を現金で返済した。

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解答

借方金額貸方金額
短期借入金200,000現金202,000
支払利息2,000

解説 借入金という負債が消滅するので「短期借入金(負債)」が減少 → 借方。 利息は費用なので「支払利息(費用)」が発生 → 借方。 現金の合計¥202,000が減少 → 貸方。


中級:応用仕訳(問11〜20)

各論点の知識を組み合わせて解く問題です。消費税・固定資産・手形など、試験頻出の論点を中心に出題しています。


問11 消費税の処理(税抜方式)

商品¥200,000(税抜)を販売し、消費税¥20,000とともに現金で受け取った。消費税は税抜方式で処理する。

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解答

借方金額貸方金額
現金220,000売上200,000
仮受消費税20,000

解説 税抜方式では、消費税を「仮受消費税(負債)」として区別して処理する。 売上は税抜金額の¥200,000、消費税分は預かり金として「仮受消費税」に計上。


問12 消費税の処理(仕入側)

商品¥100,000(税抜)を仕入れ、消費税¥10,000とともに現金で支払った。消費税は税抜方式で処理する。

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解答

借方金額貸方金額
仕入100,000現金110,000
仮払消費税10,000

解説 仕入時の消費税は「仮払消費税(資産)」として処理。 後で仮受消費税と相殺し、差額を納税する。


問13 固定資産の購入(諸費用込み)

土地¥5,000,000を購入し、仲介手数料¥150,000とともに普通預金から支払った。

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解答

借方金額貸方金額
土地5,150,000普通預金5,150,000

解説 固定資産の取得原価には、購入代価のほかに付随費用(仲介手数料など)も含める。 土地の取得原価 = ¥5,000,000 + ¥150,000 = ¥5,150,000


問14 減価償却費の計上

備品(取得原価¥300,000、残存価値ゼロ、耐用年数5年)の当期分の減価償却費を定額法で計上する。

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解答

借方金額貸方金額
減価償却費60,000備品減価償却累計額60,000

解説 定額法の計算式:(取得原価 − 残存価値)÷ 耐用年数 (¥300,000 − ¥0)÷ 5年 = ¥60,000 間接法では「備品減価償却累計額(資産のマイナス)」を貸方に計上する。


問15 約束手形の振り出し

仕入先への買掛金¥150,000を決済するため、約束手形を振り出して渡した。

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解答

借方金額貸方金額
買掛金150,000支払手形150,000

解説 買掛金(負債)が消滅 → 借方。 手形を振り出したことで「支払手形(負債)」という新たな債務が発生 → 貸方。


問16 約束手形の受け取り

得意先から売掛金¥200,000の決済として約束手形を受け取った。

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解答

借方金額貸方金額
受取手形200,000売掛金200,000

解説 手形を受け取ったことで「受取手形(資産)」という債権が発生 → 借方。 売掛金という債権が消滅 → 貸方。


問17 電子記録債権の発生

売掛金¥120,000について、電子記録債権の発生記録が行われた。

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解答

借方金額貸方金額
電子記録債権120,000売掛金120,000

解説 売掛金が電子記録債権に切り替わるイメージ。 「電子記録債権(資産)」が増加 → 借方。 「売掛金(資産)」が減少 → 貸方。


問18 法人税等の中間納付

法人税等の中間納付として¥80,000を現金で納付した。

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解答

借方金額貸方金額
仮払法人税等80,000現金80,000

解説 中間納付額は確定ではないため「仮払法人税等(資産)」として処理。 決算時に確定した法人税等と相殺する。


問19 貸倒れの処理

得意先が倒産し、売掛金¥30,000が回収不能となった。なお、貸倒引当金残高は¥20,000である。

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解答

借方金額貸方金額
貸倒引当金20,000売掛金30,000
貸倒損失10,000

解説 まず貸倒引当金¥20,000を取り崩す。 引当金を超えた¥10,000は「貸倒損失(費用)」として処理する。


問20 前受金の受け取り

得意先から商品の注文を受け、手付金として¥50,000を現金で受け取った。

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解答

借方金額貸方金額
現金50,000前受金50,000

解説 現金を受け取ったので「現金(資産)」が増加 → 借方。 まだ商品を引き渡していないため、収益ではなく「前受金(負債)」として処理 → 貸方。 前受金は問30の複合仕訳で登場するため、ここでしっかり押さえておきましょう。


上級:複合・決算仕訳(問21〜30)

試験本番レベルの問題です。複数の処理が絡む問題や決算整理仕訳を中心に出題しています。


問21 固定資産の売却

取得原価¥500,000、減価償却累計額¥300,000の備品を¥180,000で売却し、代金は現金で受け取った。

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解答

借方金額貸方金額
現金180,000備品500,000
備品減価償却累計額300,000
固定資産売却損20,000

解説 帳簿価額 = 取得原価 − 減価償却累計額 = ¥500,000 − ¥300,000 = ¥200,000 売却価額¥180,000 < 帳簿価額¥200,000 なので差額¥20,000は「固定資産売却損(費用)」。


問22 貸倒引当金の設定(差額補充法)

売掛金残高¥400,000に対して2%の貸倒引当金を設定する。なお、貸倒引当金の残高は¥3,000である。

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解答

借方金額貸方金額
貸倒引当金繰入5,000貸倒引当金5,000

解説 設定額 = ¥400,000 × 2% = ¥8,000 差額補充法では、設定額と残高の差額のみを繰り入れる。 繰入額 = ¥8,000 − ¥3,000 = ¥5,000


問23 前払費用の計上

保険料¥36,000を4月1日に1年分まとめて現金で支払った。決算日は12月31日(9ヶ月経過)であり、未経過分を前払費用として計上する。

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解答

借方金額貸方金額
前払費用9,000保険料9,000

解説 未経過月数 = 12ヶ月 − 9ヶ月 = 3ヶ月 前払費用 = ¥36,000 ÷ 12ヶ月 × 3ヶ月 = ¥9,000 次期分の保険料を「前払費用(資産)」として繰り延べる。


問24 未払費用の計上

当期の12月分の電話料金¥8,000がまだ支払われていない(翌月支払い)。決算にあたり未払費用を計上する。

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解答

借方金額貸方金額
通信費8,000未払費用8,000

解説 当期に発生した費用は当期に計上する(発生主義)。 まだ支払っていないが当期の費用として「通信費(費用)」を計上し、対応する債務を「未払費用(負債)」として処理する。


問25 前受収益の計上

家賃¥60,000を10月1日に6ヶ月分まとめて受け取った。決算日は12月31日(3ヶ月経過)であり、未経過分を前受収益として計上する。

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解答

借方金額貸方金額
受取家賃30,000前受収益30,000

解説 未経過月数 = 6ヶ月 − 3ヶ月 = 3ヶ月 前受収益 = ¥60,000 ÷ 6ヶ月 × 3ヶ月 = ¥30,000 次期分の収益を「前受収益(負債)」として繰り延べる。


問26 未収収益の計上

当期末に、貸付金¥500,000に対する利息(年利3%、4ヶ月分)が未収となっている。

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解答

借方金額貸方金額
未収収益5,000受取利息5,000

解説 未収利息 = ¥500,000 × 3% ÷ 12ヶ月 × 4ヶ月 = ¥5,000 当期に発生した収益は当期に計上する。未収分を「未収収益(資産)」として処理する。


問27 当座借越の処理

当座預金残高がゼロの状態で、買掛金¥70,000を当座預金から支払った(当座借越契約あり)。

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解答

借方金額貸方金額
買掛金70,000当座借越70,000

解説 当座預金残高を超えた支払いは「当座借越(負債)」として処理する。 ※当座預金残高がある状態で借越となる場合は、残高部分は当座預金の減少、超過分は当座借越の増加として処理する。


問28 法人税等の確定(決算)

当期の法人税等が¥180,000と確定した。なお、中間納付額¥80,000がある。

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解答

借方金額貸方金額
法人税等180,000仮払法人税等80,000
未払法人税等100,000

解説 確定した税額¥180,000を「法人税等(費用)」として計上。 中間納付済の¥80,000(仮払法人税等)を取り崩し、残額¥100,000を「未払法人税等(負債)」として計上する。


問29 商品の売上原価算定(決算整理)

期首商品棚卸高¥50,000、当期仕入高¥300,000、期末商品棚卸高¥40,000。売上原価を仕入勘定で算定する決算整理仕訳を示せ。

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解答(2本の仕訳)

① 期首商品を仕入に振り替え

借方金額貸方金額
仕入50,000繰越商品50,000

② 期末商品を仕入から控除

借方金額貸方金額
繰越商品40,000仕入40,000

解説 売上原価 = 期首商品¥50,000 + 当期仕入¥300,000 − 期末商品¥40,000 = ¥310,000 この2本の仕訳により、仕入勘定の残高が売上原価¥310,000となる。


問30 複合仕訳(総合問題)

次の取引を仕訳せよ。 得意先より注文を受けていた商品(売価¥250,000)を納品し、代金のうち¥100,000は受注時に受け取っていた手付金(前受金)と相殺し、残額¥150,000は掛けとした。

解答・解説を見る

解答

借方金額貸方金額
前受金100,000売上250,000
売掛金150,000

解説 売上全体¥250,000を「売上(収益)」として計上 → 貸方。 受注時に受け取っていた手付金「前受金(負債)」が解消 → 借方。 残額¥150,000は後から回収するので「売掛金(資産)」が増加 → 借方。


問題を解き終えたら

自己採点の目安

正解数判定次のステップ
初級8問以上基礎定着中級に進む
中級7問以上応用力あり上級に進む
上級7問以上試験準備OK過去問・模擬試験へ
全体21問以上合格圏内時間配分を意識して仕上げへ

間違えた問題の復習方法

間違えた問題は、以下の手順で復習しましょう。

  1. 解説を読んで「なぜそうなるか」を理解する
  2. 解説を見ずにもう一度解いてみる
  3. 翌日、同じ問題を何も見ずに解いてみる
  4. 3回連続で正解できたら習得と判断する

よくあるミスのチェックリスト

仕訳問題でよく起きるミスを確認しておきましょう。

  • 借方と貸方を逆に書いていないか
  • 勘定科目名が正確か(「売掛金」と「受取手形」の混同など)
  • 複合仕訳で金額の合計が借方・貸方で一致しているか
  • 費用・収益を資産・負債と混同していないか
  • 消費税の税込・税抜を問題文で確認したか

まとめ

仕訳は簿記3級試験の第1問(配点45点)を占める最重要分野です。本記事の30問を繰り返し解くことで、試験本番で安定して得点できる仕訳力を身につけましょう。

  1. 初級(問1〜10)から順番に取り組む
  2. 間違えた問題をチェックして翌日以降に再挑戦する
  3. 3回連続で正解できたら習得と判断して次へ進む

初級→中級→上級の順に進み、間違えた問題を重点的に復習することが合格への近道です。


この記事はトッパス(topath.jp)が提供する簿記3級学習情報です。トッパスでは、CBT形式に対応した仕訳練習問題とダッシュボードで、あなたの合格をサポートします。

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